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zoom RSS 映画 『イキガミ』 感想

<<   作成日時 : 2008/10/15 09:43   >>

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観てきました。

映画『イキガミ』
http://www.ikigami-movie.jp/index_pc.html

あらすじ・・・

政府から発行される、死亡予告証「逝紙」。

受け取った者は24時間後に必ず死亡する。

「国家繁栄維持法」により、国民の生命の価値を高めることが社会の生産性を高めると信じられている世界・・・。

一方、この法律に少しでも疑問を抱くものは「退廃思想者」として、厳正に『処置』される。

小学校入学直前にすべての児童に行われる「国繁予防接種」

それは、1000人に1人の確立で決められた時刻に動脈内で破裂するナノカプセルが仕込まれている。

そんな世の中。

限られた24時間という時間。

逝紙が送られた人、その周囲の人・・・

彼らはその24時間をどう過ごすのだろう・・・。

・・・

・・・

てな感じですね。

・・・

・・・

・・・

ネタバレ

・・・

・・・

・・・

最初に思ったのは

「24時間という死の宣告を受けた人たちのヒューマンドラマ」

と、言うテーマに違和感を覚えました。

国にいきなり死の宣告をされ、ヒューマンドラマもあったものではないだろう。

そう思ったからです。

あまりに理不尽、あまりに残酷。

しかし、それが当たり前の世界。

それこそが国を繁栄させる、生命の大切さを知るため・・・と、信じられている世界。

怖いですよね。

そんな世界。

そして、「逝紙」が送られた3人の物語。

ミュージシャンを目指し、売れる為に夢を妥協するミュージシャン。

変わってしまった家族に違和感を感じ、引きこもりになってしまう若者。

事故で親を亡くし、盲目の妹と二人で暮らそうとしている振込み詐欺のチンピラ。

・・・

とにかく悲しい物語。

よく、病気で死の宣告をされた人の残りの時間を・・・的な話ありますよね。

そんな感じ。

俺はそういった悲しい物語をみるのは嫌なんです。

泣いちゃうから。

俺は、冒頭でも言ったとおり、ヒューマンドラマなんてこんな酷い世界設定だから出さないだろう。むしろそんな世界は間違っているってメッセージをからめて命の大切さを訴える的なものかと思っていたわけです。

一番最初に、劇団ひとりが政府の機関で叫ぶのです。

「こんな法律は間違っている!!」

すると、劇団ひとりは白衣の人間たちに連れ去られていってしまう。

拘束され、どこかへ連れ去られていってしまう劇団ひとりを見つめる主人公・・・。

こんなシーンから入ったわけですから、vs政府みたいな展開かと思ったわけです。

しかし・・・

全然違いました。

それぞれ、送られた家族たちが掘り下げられ、とっても悲しい気持ちになりました。

ミュージシャンの番組で歌うシーンは、ちょ〜っと無理あったけど、とっても感動しました。

歌がまたいいんだこれが。

盲目の妹を持つチンピラも良かった。

自分に逝紙が届いて、最初は混乱するけれど、どうせ死ぬなら・・・俺の網膜を妹に移植してくれ!

しかし、そのことが妹にばれそうになってしまう。

妹は、お兄ちゃんのいない世界が見えるようになっても意味がない。私も死ぬ!

そんな妹をなんとか救うために・・・

病院のみんなで嘘をついて、妹を説得するのだった。

手術にむかう妹に、兄は

兄「・・・おにいちゃん、嘘ついてた・・・。」

そして・・・

手術が終わり、目が見えるようになった妹が、引越し先のマンションで目にするのは・・・

もう、涙、鼻水ずるずるでしたよ。

もう1人の、ひきこもりの少年の話は少し趣が違います。

引きこもりの少年の母親は、国家繁栄維持法の熱心な心棒者。

この法律を守る国会議員になるため選挙をしているわけです。

そして、逝紙が届いた息子をも選挙の材料として利用しようとする・・・。

しかし、少年の心には、以前やさしかった母親の記憶がある。

それは、昔、彼が死の注射を小学校で摂取する際

母親は彼を連れ逃亡する、「絶対息子に注射なんてさせない!」と。

しかし、母親も少年も捕まり、母親は政府に連れ去られてしまう。

そして、帰ってきた母親は、以前とは全く違ってしまっていた。

家族よりも、国の為にどうするのか・・・と。

そんな変わってしまった母親は、子供の心を壊してしまう。

家族の絆を壊してしまう。

結果、息子は死の時間よりも1時間早い時間に、警官から射殺されてしまう。

そして、父親は自分が国会議員になってこんな法律はぶっ潰してやる!と心に決めるのです。

・・・

そして、最後に主人公のナレーションととも流れるシーン。

町のあちこちにある防犯カメラ

それに映っている主人公

主人公は、これから国繁予防接種をおこなう小学校の前に立っている。

小学校に向かう子どもたちを学校の入り口に立って迎え入れる複数の白衣の政府の人間。

白衣 「怖くないですからねぇ〜、すぐ終わりますよ〜。」

と、満面の笑顔で子供たちを迎えている。

そんな白衣の人間を見て驚く主人公。

その白衣の人間の中に・・・劇団ひとり

主人公に気づいた劇団ひとりは、満面の笑みから、能面のような無表情になる。

そして、主人公は防犯カメラの向こうにいるだろう人間に向かって睨み付ける。

この最後のシーンも良かったです。

・・・

Kojiro的レビュー・・・85点!!

良かった!!

てか、感動物には免疫というか、弱いのでほかの人はどうかわかりませんが良かった!

このあと、政府と戦う姿もみたいなぁ・・・と感じた俺でした。

・・・まぁ蛇足になるだろうけどね(笑)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
タマも見ました!
超感動しました!
映画館、1人で鼻ジュルジュル号泣です。
あの歌がいいよね〜〜〜♪
タマ
2008/10/20 22:58
>たまさん
聞いてください。
kojiroで、道しるべ
・・・
・・・

え?こまつなですって、こりゃまた失礼いたしましたー(古)
kojiro
2008/10/21 00:38

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