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zoom RSS ドラマ『リーガル・ハイ』感想

<<   作成日時 : 2012/07/04 01:29   >>

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今季のドラマでぶっちぎりで面白いと思った『リーガル・ハイ』が最終回を迎えしばらく経ちました。

最終回を終えた後も、レコーダーの中に録画されているものを繰り返し観ている日々です。

堺雅人演じる古美門、新垣結衣演じる黛・・・そしてわきを固める俳優の素晴らしさ。
そして、脚本。
それらすべてが高次元で融合したドラマ。
それがこの『リーガル・ハイ』です。

久しぶりに、終わってしまう寂しさを感じるドラマでした。

ちなみに俺は最初は興味がなく観ていませんでした。

第3話あたりで評判がいいからとりあえず録画だけしとくか・・・ってノリで録画をはじめ、実際に見始めたのは8話が始まったあたりでした。
休日に一気に見て・・・1話から録画していなかったことを激しく後悔したものです。

非常に楽しましていただいたドラマでしたので、敬意の気持ち+特典DVD欲しさにブルーレイBOXを買おうと思っています。

・・・Kojiro的レビュー99点!!

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以下ネタバレ

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面白かった。

毎回小ネタを挟む感じが面白い。

しかしギャグ一辺倒というわけではなく、締めるところはしっかりと。

でも最終的にはコメディ。

非常にメリハリのしっかりとしたドラマでした。

親子の絆をモチーフにした8話くらいからシリアスさが増していきます。

古美門の真剣な表情と、裁判で勝った時の表情、人を小馬鹿にした表情・・・それらを絶妙に演じる堺雅人に感服です。

多くの方が感動したであろう公害訴訟のストーリーである第9話の長台詞&まくしたてるような早口。

誠意や絆を感じた、金より大切なものがある・・・と笑顔で和解に応じようとする老人たちを古美門はばっさりと切り捨てるこのセリフ

「みたまえ彼らの満足そうなこの表情を、ズワイガニ食べ放題ツアーの帰りのバスの中そのものじゃないか。黛君よく覚えておきたまえ、これがこの国の馴れ合いという文化の根深さだ。人間は長い年月飼いならされるとかくもダニのような生き物になるのだよ。」

老人たちを大企業に寄生するダニと切って捨てる。
そしてそんな古美門に怒りを感じぶつかってくる老人たちに更なる長台詞。

「かつてこの地は一面に桑畑が広がっていたそうですよ。どの家でも蚕を飼っていたからだ。それはそれは美しい絹を紡いだそうです。それをたたえて人々はいつしかこの地を絹美と呼ぶようになりました。養蚕業が衰退してからは稲作に転じました。日本酒に適した素晴らしい米を作ったそうですが、政府の農地改革によってそれも衰退した。そのあとはこれといった産業もなく過疎化の一途をたどりました。市町村合併をくりかえし補助金でしのぎました。5年前に化学工場が来ましたね?反対運動をしてみたらおこずかいを貰えた、多くは農業すら放棄した。ふれあいセンターなどという中身のないハコモノも建ててもらえた。使えもしない光ファイバーも引いてもらえた。ありがたいですねぇ・・・。絹美という古臭い名前を捨てたら南モンブラン市というファッショナブルな名前になりました。なんてナウでヤングでトレンディなんでしょう。そして今、土を汚され、水を汚され、病に侵され、この土地にももはや住めない可能性もあるけれど、でも商品券もくれたし誠意も絆も感じられた。ありがたいことです。本当によかったよかった。これで土地も水も蘇るんでしょう、病気も治るんでしょう、工場は汚染物質を垂れ流し続けるけれどきっともう問題は起こらないんでしょう、だって『絆』があるから!!」

そして老人たちは怒りが沸点になり古美門に殴り掛かる。
そして、俺たちはそんなことわかってるけど必死にこらえている、具合が悪いのにがんばってきたんだ!という言葉に対し・・・

「だからなんだってんだぁ!!」

と、激しく反論する。
子々孫々に恥ずかしくないのか!
戦うという事は厳しい現実から目をそらしてはいけないことを言い、
そして、老人達一人一人の暮らしぶりを調べていないと語れないような内容を語ったあと・・・

「敗戦のどん底から、この国の再繁栄期を気づきあげたあなたがたなら、その魂をきっとどこかに残してる!!・・・・・・はずだと期待した私が愚かでした。いいですか?二度と老後の暇つぶしに私を巻き込まないでいただきたい。心優しいダニ同士、お互い傷をなめあいながら穏やかに健やかに、どうぞくたばっていってください。それではみなさん、さようなら!!」

・・・

この鬼気迫る堺雅人の演技には呆然としてしまいました。

すげぇ・・・の一言です。

しかし、なぜ1点引いたのかというかというとこのシーンです。
堺雅人には呆然とするほどの演技でしたが・・・
エキストラの老人で一人超目立ってカスなのがいたせいです!!
あれが超気になってイライラ!!あれさえなければ・・・。
繰り返し観たときにはそのシーンでそのエキストラが視界に入らないように手で隠したくらいですよ。

そして、後半の第10話

公害を証明するため、絹美で採れた作物や井戸水を毎食摂っていた黛は腹痛で倒れ入院。
絹美の食物を摂取していたことに気付いた古美門は、黛に精密検査を受けさせる。
そして、黛は大腸がんの可能性が高いと宣告される。
絹美の老人たちのために、身を挺している黛の姿が内部の人間の心を打ち、公害訴訟のカギとなる内部文書を手に入れることができ、要求を通すことに成功する。

そして、最後のシーン。
気丈に振舞っていた黛だがこらえきれず嗚咽を漏らす。そんな黛の肩を古美門はしっかりと抱きしめ

「バカだ・・・君は本当にバカだ・・・。」

と言ったシーンと、その後の種晴らしの表情の変化の差。ほんと堺雅人すげぇぜ。

そして、最終話。

古美門vs黛

正義を信じる黛が勝つのか!?

・・・と、いった感じで終わらせないところが素晴らしい。

俺は9話の長台詞よりも実は最終話の法廷での台詞の方が好きです。

「裁判は夢を探す場所?そんなものが見つけたいならガンジス川か下北沢の三流劇団に入りたまえ!」
「我々は神ではありません。この私も含め、愚かで、感情的で、間違えてばかりのちっぽけな生き物です。そんな人間に人間を裁くことができるのでしょうか?いいえ、できません。だから人間に成り代わり法が裁くのです。どんなに怪しかろうと、どんなに憎かろうと、一切の感情を排除し、法と証拠によってのみ人を裁く。それこそが我々人類が長い歴史の中で手に入れた法治国家という大切な大切な財産なのです。むろん公明正大なる裁判所におかれましては情緒的な弁論に惑わされることなど微塵もなく、徹頭徹尾、法と証拠のみに基づいて判断なさることでしょう。そしてその場合、結論は明白であります。以上。」

裁判員制度に対しての風刺がきいてると思うのは深読みしすぎでしょうか。

まぁ、様々な名台詞がありますが、俺の一番好きなシーンは

「お前だって癒されていたはずなんだ・・・あのつぶらな瞳に・・・からから回転車で、あの嬉しそうな走っていたあの可憐な姿に!おまえだって癒されていたはずなんだ!」

「勝つためだった・・・勝つためだったんだぁ!!」

素晴らしい!!

バカらしいセリフをここまで熱演するこの二人に感動!!

でも、ハムスターを犠牲にしたことで心に傷を負い、勝つことに執着する古美門・・・いいやつだwww

そして最後に・・・

ガッキーかわゆい!!

以上!!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
実はこのドラマ見ていないんですよ。
やはり人からおもしろいと聞いていたのですが
途中から観るのがシャクでね。
レビューを読んでますます観たくなりました。
コタケウチ
2012/07/04 21:26
>コタケウチさん
俺も見逃した口で途中から見てしまったタイプなので、1話からネットで見ました!
ほんと、堺雅人の演技は良かったです。
kojiro
2012/07/04 22:40

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